これまで滋賀県内で継続して行われてきた音楽表現(合唱・リズム・打楽器演奏)、身体表現(ダンス)のワークショップを滋賀県内7ヶ所(大津、湖西、湖北、湖東、湖南、甲賀、近江学園)にて、年間通して、開催している。
「音楽が好き」「歌うことが好き」「身体を動かすことが楽しい」そんな誰もが感じる気持ちを大切に「上手に歌う」「振り付けをしっかりと覚える」などを目指しているのではなく、単純に自らを解放できる場作りを心がけている。また、滋賀県内を中心に活躍されている音楽やダンスの専門家をナビゲーターとしてお招きして、それぞれに特徴のあるプログラムを実施しており、人の内面にある情熱やエネルギーが放出される瞬間を参加者全員で共感し、お互いに刺激し合い、コラボレーションすることを楽しんでいる。中谷 満
滋賀県大津市出身。1973年京都市立芸術大学音楽学部卒業。同年大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。1990年よりパーカッション・アンサンブル「シュレーゲル」を主宰するなど、オーケストラでの演奏のほかに数多くの協奏曲独奏やアンサンブルの活動を行い、そのなかでも師のテーリヒェン氏の「ティンパニ協奏曲」を数回にわたり紹介したことは特筆に価する。
2008年3月大阪フィルを退団。同年年4月より相愛大学音楽学部教授に就任。また大阪芸術大学で客員教授、同志社女子大学などで非常勤講師を務め、後進の指導にも精力的にあたっている。
林 美紀
滋賀県立石山高等学校音楽科、相愛大学音楽学部器楽学科にてピアノを専攻。大学で合唱部に所属。以来、「命輝けびわ湖第九コンサート」等多くの合唱コンサートやイベントに関わる。
現在も合唱活動を続けながら、施設・デイサービスセンターで音楽支援活動を行う。
石山高校・愛知高校・堅田看護専門学校音楽講師。
中路友恵
同志社女子大学学芸学部音楽学科打楽器専攻卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別専修課程修了。
現在、フリーの打楽器・マリンバ奏者として関西を中心に活動中。滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師。パーカッションアンサンブル「シュレーゲル」メンバー。
清水美紀
滋賀県立石山高等学校音楽科を経て、同志社女子大学学芸学部音楽学科打楽器専攻卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別専修課程修了。現在、関西を中心にオーケストラ、室内楽、アンサンブル、ソロなどで活動している。パーカッションアンサンブル「シュレーゲル」メンバー。
北村成美
通称、なにわのコリオグラファー・しげやん。6才よりバレエを始め、ラバンセンターにて学ぶ。‘93年より創作を開始。’00年ソロとなり、「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、バカおどり道を疾走中。ご家庭の居間で踊る「ダンスアットホーム」や1週間1人で踊り続ける「ダンスマラソン」を開催するなど、国内外で精力的な活動を展開。