イベント案内

バリアフリー映画祭のご案内

バリアフリー映画祭ポスターさまざまな障害のある方や高齢者、また障害のない方も心から映画を楽しんでいただくために、障害のある人たちのためだけでなく、みんなで楽しむための工夫を施した副音声や字幕付きの映画作品を上映します。

単に映画鑑賞の機会を提供するのではなく、新たな映画鑑賞の方法を提案するとともに、当映画祭をきっかけに、「誰もが楽しく鑑賞できる映画環境」を議論する場が増えていくことを期待し、映画館での一般公開と同時にバリアフリー化された映画作品を上映することが一般化されるように、全国へ情報発信しながら提案していくことを目的とし、開催いたします。
なお、当映画祭の全上映作品はDVD上映となります。
【彦根会場】
■開催場所   
ビバシティホール(彦根市竹ヶ鼻町43−1 ビバシティ彦根2F)  会場案内はこちら
■開催時期   
平成21年(2009年)3月13日(金)〜3月15日(日)
■開催時間   
1日に4作品上映(最終15日は2作品上映)
上映作品によって開始および終了時間が異なります。 上映スケジュールはこちら
■鑑賞料金   
一般500円  一般以外300円
*一般以外は幼児、小中生、高大生、障害者、シニア(60歳以上)を含む。
*障害者の介助者は1名までは一般以外とする。
*一部チラシ等で案内している金額と異なっております。特別鑑賞割引券をご持参いただいた方についても、上記金額でご鑑賞いただけます。詳しくは、大会事務局(0748-31-2481)までお問い合わせください。

※第8回全国障害者芸術・文化祭滋賀大会ファイナルを、本期間中に開催致します。 

【大津会場】
好評につき、終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。

上映作品はこちら

■主催    
厚生労働省 滋賀県
■共催    
NHK大津放送局
■運営    
第8回全国障害者芸術・文化祭滋賀大会実行委員会
■協賛    
ユナイテッド・シネマ大津 (株)ソナール
■特別協力  
バリアフリーによる新しい映画鑑賞の技術開発研究会(※)  (株)シグロ
NPO法人全国地域生活支援ネットワーク アメニティー・ネットワーク・フォーラム実行委員会
(社)滋賀県ろうあ協会 (社福)滋賀県視覚障害者協会
■後援    
障害者施策推進本部 文化庁 (財)日本障害者リハビリテーション協会
(社福)全国社会福祉協議会 (社福)日本身体障害者団体連合会 
(社福)日本盲人会連合会 (財)全日本聾唖連盟 (社福)全日本手をつなぐ育成会 
(財)日本知的障害者福祉協会 (財)毎日新聞社会事業団 (社福)読売光と愛の事業団
(社福)朝日新聞厚生文化事業団( 社福)産経新聞厚生文化事業団 日本経済新聞社
(社福)中日新聞社会事業団 (社福)NHK厚生文化事業団 (社)共同通信社
(株)時事通信社 (株)毎日新聞社 (株)読売新聞社 (株)朝日新聞社 (株)産経新聞社
(株)中日新聞社 (株)京都新聞社 びわこ放送(株)  (株)エフエム滋賀 (財)京都新聞社会福祉事業団


<バリアフリーによる新しい映画鑑賞の技術開発研究会>
このたびの上映作品に副音声及び字幕の加工についての研究・制作を実施し、本映画祭にその作品群の提供協力をいただきました。

誰もが、一緒に映画を楽しめるような真のバリアフリー映画を目指して、今年1年間研究会を重ねてきました。「障害のある人たちのために」という一方通行の発想ではなく、みんなが楽しめる視覚障害者用の副音声や、聴覚障害者用の字幕を開発したい、との思いから、この研究会には、バリアフリーの研究者、障害のある方々とともに、映画プロデューサーや映画監督にも加わってもらいました。将来は、映画製作の中に当然のこととしてバリアフリーを位置づけていくことが大切だと考えています。
この度のバリアフリー映画祭の成果が、障害者問題の先進県である滋賀県から全国へ情報発信できることも、地域の力、歴史の力と自負しております。

映画は万人に開かれた娯楽でなければならない、と思います。ぜひバリアフリー映画をお楽しみください。

今後の予定

2008年
12月 はじまりのアート展(県内各地)/1年間を通して アートサポーター派遣事業
滋賀県では7年前より美術を学ぶ学生たちが、障害者の造形活動の支援にアートサポーターとして関わってきた。それぞれの地域でアトリエを開設し、絵画や陶芸などさまざまな造形物を制作してきた。このたび、それらの作品の展覧会を、それぞれの地域で行うこととした。まさに、ここから何かが始まるかもしれないという、可能性を秘めた展覧会です。小さくても、キラリと光る展覧会が行われる。会期はそれぞれの地域で検討中であるが、12月から2月の時期に実施することになる。

これまでに行われたイベント